第三話

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よし、行くか…となった時 「勇者様方」 貴族らしき人に声をかけられた。 「旅立ちは明日の方がよろしいかと思い部屋をご用意しました。明日我が国総出でお見送りします。」 なんかあっけない冒険の始まりだなと思ったらテンプレ展開きたわwww 「それはどうしてもやらなければいけないことか?」 おおっと?イル不満そうだなぁwwww 「いえ、必ずしもというわけではございません。ですが世界のために危険な旅に行かれるのですからせめてものお礼です。」 「そうか…だがそういうのはいい。俺は目立つのが苦手だ。」 おお!?そうだったの?あ…でも村の時も女の子達に囲まれた時は嫌そうな顔してたな… 貴族は驚いた顔をして焦って後ろの従者らしき人達に「おい!城下に招集の紙を貼りに行った者たちを今すぐ止めろ!」と言った。 あ、あぶねー wwwてかそうだよなwww普通勇者一行って総出で見送られるよな?wwwテンプレ的にwwwwww だからあれだ、この貴族様たちの行動は普通だけどイルが変な気がしてきた。 「ですが勇者様方。本日はお休みになって明日旅立った方がよろしいかと…」 確かになぁ〜俺は今日一日いろんなことがあって疲れたわ… 「イル、ここはお言葉に甘えたいんだけど…」 チラッとイルを見ながら言うと 「そうだな、今日はもう休もう」 やったぁぁぁぁ♪( ´▽`) 俺たちは貴族様の案内で各自の部屋に入った。 入った瞬間はすごかった。だって俺の薬屋より2、3倍は広い。しかもめっちゃベッドフカフカだし内装綺麗だし、お菓子美味しいし… むしろここにずっといたいっスwww
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