第三話

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翌朝 俺たちは城から旅立った。勇者の旅立ちとは思えないほどに静かに… いやガチで質素だったwww 陛下も殿下も秘書や大臣方…ectという偉い方々だけに見送られた。 え?これでいいの?勇者だよ?なんて戸惑ってる人もいたぞww そういうわけで今は王都から出て隣町までの道のりである森を用意してもらった馬車に乗りながら移動している。 「おい、ちんちくりん。お前は何ができるんだ?」 「おいwwwちんちくりんやめろ ww俺はルナだよ!wwww」 こいつ昨日といい今日といい… なめてやがんな(・∀・) 「いいから何ができる」 「おいこら、はぶらかすな!」 こいつwwwおまっほんと www 「まぁいいや、俺は薬師だからそちらの類と風魔法は得意だよ」 「治癒は使えないのか?」 「治癒はな〜使えるけどめちゃくちゃ集中するし疲れやすいから村にいた時は薬とか自然治癒でなんとかしてた」 だから治癒はよっぽどのことがないと滅多にやらないんだよなwww 我ながらよくやったわwww 「だったらいつでも使えるよう治癒の練習をしろ」 「俺、倒れちゃうんですがwww」 「だったら努力しろ」 エルフに睨まれた。 体が金縛りにあったかのようにピキーンと固まった。 ゴメンナサイ(O_O) 「ルナ、アルは別に倒れるまでやれとは言ってない、もしも俺たちが動けなくなった時にいつでも使えるようにして欲しいだけだ。」 まぁ、そうならないように戦うつもりだが…とイルがフォローを入れている。 ラジャっスwwwてかイルが倒れるとかあるのか?俺見たことないぞwww 「アルってエルフの名前?」 はぁ…と、ため息ついてからそうだと答えるエルフことアル 「アルよろしくな〜」 俺が手を伸ばして握手しようとすると向こうも手を伸ばしてくれた。 おお〜性格きついけど仲良くなre「せいぜい足を引っ張るなよ」 はい、勘違い〜ほんと一言多いぞこいつwww
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