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 夕食は、管理人さんのご夫婦が用意してくれた美味しいシーフードを食べ、愛斗が寝てから、2人でお酒を楽しむ。 「愛莉、何か不安がある?」 「う…ん…とっても幸せだから、浩太さんと一緒にいられなくなったら、嫌だなって…」 「そう思うくらい俺のことが、好きなのは、嬉しいけどありえない事で悩むなよ。 俺は、愛莉以外はいらないし、歳をとって、二人で縁側で日向ぼっこしながらお茶を飲むつもりなんだから。」 「浩太さん…」  本当にこの人は、私の欲しい言葉を優しくくれる。  隣に座る浩太さんに抱き寄せられてキスされるともう身体の力が抜けてしまう。 「愛莉、ごめん。今夜は眠らせてあげれないかも…」  私たちに用意されたゲストルームにあるキングサイズのベッドに降ろされ、浩太さんがのしかかってきた。   「あ、あん。」  浩太さんの舌が首筋をかすめるとあられもない声が出てしまう。 「愛莉、かわいい。」  啄ばむようなキスは、いつのまにか深いものになり、お互いの舌が絡み合う。  息継ぎもままならないほどのキスに蕩けていく私の唇から浩太さんの唇が離れることに寂しさを感じるが、次の瞬間鎖骨の辺りにチクッと痛みがはしった。  丁寧にナイトウェアのボタンを外され、胸をやわやわと揉まれ、頂を摘まれると吐息が漏れる。  普段は優しい浩太さんの雄な部分が顔を出すと一気にショーツも脱がされて、秘部に舌が差し込まれていた。 「や、あ、あぁ…」 「愛莉、好きだよ。」 「こ…たさ…」  浩太さんに翻弄され、愛されてひとつになる。  プロポーズの時の星空が、視界に広がったような気がした瞬間、私は意識を手放した。
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