上司と部下の恋物語

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藤田さんが皆に「朝礼始めるから集まって」と言った。 「おはようございます」 「おはようございます」 「今日も1日大変だと思いますが お客さん1人でも契約してもらえるように頑張りましょ。」と言い、みんな自分の与えられた場所へ行く。僕は客引き。店が開いた。お客さんが入ってきたきた。お客さんが僕のほうに来た。チラシを渡し説明をした。お客さんにサーバーから注いた水を飲んでもらった。 「おいしいね」 「一家に一台置いておくと、いつでも飲めますよ。温かいものが飲みたくなったらお湯が出ますよ。どおしますか?」 「止めとく。また今度な」と言い去って行った。そらゃそうだよな。僕だって客の立場だったらさっきのお客と一緒だと思う。藤田さんとはいうと、順調にお客さんを一人契約するらしく契約テーブルへ連れていった。藤田さんは戻りまたチラシを配布していた。僕も負けないように頑張ってチラシ配布し足を止めてくれた人に説明した。そしたら、お客さんが「サーバー使いたいから契約して」と言われ契約所の場所まで案内した。 やった!一人契約とれたぞ!午前中の仕事が終わり自分で作ったおにぎりを食べていた。藤田さんも休憩に入ってきた。「藤田さん今日は何か食べるの持ってきましたか?」 「持ってきてない」 「僕のおにぎりでいいなら食べますか?」 「食べるよ。いただきます」 「うまい!俺、つばさが作ってくれたおにぎり一番うまいから持ってこないの?」 「どおだ!客。契約取れたか?」 「はい一人」おにぎりを食べ終えて休憩してたら、藤田さんが頬っぺ「チュウ」としてきた。 「見られたらヤバいよ。」 「俺、先に戻るね」 僕はギリギリまで休憩していた。拓巳が休憩に入ってきた。 「つばさ午後からの仕事始まってるぞ」 「ヤバい!早く行かなくちゃ!」 僕も仕事に戻った。チラシを配布する。ダメだ。足を止めてくれない。藤田さんのほうも見たけどやっぱり聞いてくれる人はいなかった。拓巳が休憩から帰ってきた。拓巳みチラシを配布する。拓巳の所でお客さんは止まった。話しをしている。拓巳もお客さんに契約が取れた。午後の仕事は終わった。後は、片付けて帰るだけ。現地解散。みんなが「お疲れ様」っていいあって帰って行った。僕は藤田さんと帰る。車中、藤田さんから「俺と一緒に暮らさないかと言われた」 「本当に!」 「本当だよ」 「今週の土曜日引っ越ししよう」 「予定入れるなよ!」 「わかった」 僕の家に着いた。車から降りようとすると、 肩に腕をまわしディープなキスをし舌を絡ませ息ができないぐらいなディープだった。 「つばさ、愛してる」 「僕も愛してる」 僕は車から降りて車が去るのを見送った。 自分のドアの鍵を開け中に入る。まだ 「ドキドキしてる」 実は僕たち恋人なんだ。藤田さんは色気があり面倒見がいい人だ。これからは、好きな人がいつも一緒にいられて幸せだな! 早く風呂に入って寝よ
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