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トリックアートを沖縄へ
今年度もあと少し。
子供たちの三学期もあと少し。
外は雪が降ったり止んだりの繰り返しですが、風邪を引かぬよう、怪我しないよう過ごしています。
寒くなり日に日に息子との散歩が短くなっていたけれど、雪が解けたらまた長く散歩したいな。週末だけ会える息子は、どことなく僕といるのが楽しそう。寄宿舎でストレスが溜まってなければいいけれど、もう少しで春休みだから頑張って!
ところで今年、放射線技師の学会が沖縄であります。(前回は自治体病院の学会)だから沖縄予約をしました。あとは交通手段を確保するのみ。
手ぶらで参加するのもいいけど、何か発表でもしようかなと、あるくだらないネタを思いだしました。
昔からやってたけど、これってもしかして……と思ったネタ。
よく学生相手に作っていた(撮影していた)画像。この画像を見せて、学生の理解度を図っていました。
気づく? 気づかない?
それを学会で発表したら、どういう反応が出るんだろう? みんなの顔を見てみたくなったのです。驚きの歓声やため息が漏れるといいな。
みんなこの不思議に気づく? 気づいてもコナンがいない限り、真実は見抜けないんじゃない? 真実はいつもひとつ!
はっきり言って悪戯心と好奇心だけで今回は動きました。発表内容に深い学術的な意味合いはありません。後からうんちくを足して、発表らしくするだけです。学生と技師さんからのアンケートも募る予定です。
初心に戻ってもらえれば幸いです。
ただ、このような画像あったかな? 誰かから教わったっけ? これって俺のアイデア? いくつか記憶が曖昧で覚えていません。周りに訊いても、知っているような、俺のをいつも見ていたから記憶にあるような、というくらいで曖昧です。
気がつくとトリックアートのような写真が生まれていました。
僕も何をきっかけにこんな写真を撮り始めたんだか……なんだっけな?
ネットで同じ画像が落ちているかな? と探してみるも、ありません。専門誌や教本を開いても載っていません。もしかして、この撮影法は僕が世界で一番最初なの? なんて最近は考えちゃうくらいです。
もしも昔にあった撮影法なら申し訳ありません。特に盗むつもりはありません。
でも、もしも僕が一番最初なら、この撮影法に僕の名前を付けちゃおうかな、なんて夢のようなことを考えています。
(X線写真にそんな需要も未来もないですけど、いいじゃん)
ロマンですね~。マニアックですね~。
エブの方々には関係ないですね~。
ちなみにこの右足は僕の足です。
どう? どこが普通のX線写真と違うか分かります?
それは……。
〇答え〇
下腿(脛骨・腓骨)が映ってない!(トリックアートだ~)
足を切断して写したわけではありません。
グーグルピクセルみたいに要らないところをカットしたわけでもありません。特にCTなどで加工したわけでもありません。
足の指から踵まで映る写真てホント珍しいんですよ!
(専門家じゃないと興味すら湧かないお話ですよね、すいません)
ふつうは不可能なんだけどねー。不可能を可能にしちゃいました。
通常の概念に捉われていると謎が解けないかもです。
いくつになっても発想の転換て、大切ですよね~。
それでは、手品の種明かしは学会で!
まったねー^.^
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