亡くなったあと

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亡くなったあと

父が亡くなった 亡くなる前に亡くなりそうな父を見たときに 胸が苦しくなり大声で泣いた車の中で 父が家に帰ってきた なぜか顔を見れなかった 怖くて 棺桶に入った父 まだ生きてる気がした 葬式 父の花束を胸に抱いたとき 泣いた 父は亡くなったと… そのころか わたしは変わってしまった 何も感じない 無表情 2日目 何をしても 病気がわるくなり 頓服薬を飲むのがかかせない そして 1週間が過ぎ 父との思い出にひたる わたしの気持ちを小説に書く ファンタジーの中で 書いてるときが熱中してるとき 父を忘れる 疲れが抜けきれない 何かがポッカリと空いた感じだ カラダも心も痛みがある よく友達とか話せば楽になるとか 気持ちを話せば気が楽に などと よく聞くが… 自分が自分ではないのに まともに友達と話しが出来るだろうか? かえってありがた迷惑ではないだろうか? そんなことを考えながら 1日が過ぎていく 誰でも歳をとればくる 親の死 けど… ここまでうちのめされてしまうとは 自分でも思いもしなかった かつて 妹を亡くしたとき 大分前だが… ここまでひどかっただろうか? 何か日記でも書いていたら 分かったかもしれない 覚えているのは 喪失感だけ わたしは わたしであって わたしではない ような感じだ
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