甘い授業 ①

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甘い授業 ①

「!!ちょっと待って……ぁっ……」  柳田に耳を甘噛みされ、颯汰の口から吐息が溢れる。 待って!! 俺、そんなの頼んで無い!! 「柳田先生!待ってください!!……ぅん…、ん、ん……」  颯汰の声を遮るように、柳田は濃厚なキスで口を塞ぐ。  優しく優しく柳田に舌を絡めとられると、颯汰の頭はふわふわしだし、次第に抵抗する気持ちがなくなってくる。  舌を絡められ、上顎を舐められると背中がゾクゾクする。   本当はこんなこと望んでいないはずなのに、気持ちよくて……。 ワインのせいか、頭もボーっとする…。  徐々に力が抜けはじめた颯汰の背中に、柳田は腕を回し、よりしっかりと唇や口内を塞ぐ。 ダメだ…。 気持ち良すぎて何も考えられない……。  颯汰の体から完全に力が抜け切ったところで、柳田は颯汰の唇から自分の唇を離した。 「原先生、キスで蕩けるなんてエロすぎです」  柳田は颯汰を見下ろしながらニヤリと笑う。 そんなこと言ったって、仕方ないじゃん…。 だって……。 「キス…うますぎるから…」 「!!!!」  颯汰の言葉に柳田が目を見開く。 「原先生、俺上手いのキスだけじゃ無いんですよ…」 そういうと、柳田は颯汰の服を捲し上げ、 「ふぁぁ……ぁぁ…」  ピンク色した乳首を口の中に含んだ。
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