127人が本棚に入れています
本棚に追加
甘い授業 ①
「!!ちょっと待って……ぁっ……」
柳田に耳を甘噛みされ、颯汰の口から吐息が溢れる。
待って!!
俺、そんなの頼んで無い!!
「柳田先生!待ってください!!……ぅん…、ん、ん……」
颯汰の声を遮るように、柳田は濃厚なキスで口を塞ぐ。
優しく優しく柳田に舌を絡めとられると、颯汰の頭はふわふわしだし、次第に抵抗する気持ちがなくなってくる。
舌を絡められ、上顎を舐められると背中がゾクゾクする。
本当はこんなこと望んでいないはずなのに、気持ちよくて……。
ワインのせいか、頭もボーっとする…。
徐々に力が抜けはじめた颯汰の背中に、柳田は腕を回し、よりしっかりと唇や口内を塞ぐ。
ダメだ…。
気持ち良すぎて何も考えられない……。
颯汰の体から完全に力が抜け切ったところで、柳田は颯汰の唇から自分の唇を離した。
「原先生、キスで蕩けるなんてエロすぎです」
柳田は颯汰を見下ろしながらニヤリと笑う。
そんなこと言ったって、仕方ないじゃん…。
だって……。
「キス…うますぎるから…」
「!!!!」
颯汰の言葉に柳田が目を見開く。
「原先生、俺上手いのキスだけじゃ無いんですよ…」
そういうと、柳田は颯汰の服を捲し上げ、
「ふぁぁ……ぁぁ…」
ピンク色した乳首を口の中に含んだ。
最初のコメントを投稿しよう!