I I I. ミイラ取りの奮闘
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さっきから携帯が鳴っている。二次会へ急がないといけない。私はエレベーターを待つのがもどかしく、階段を駆け上がった。 三段くらい軽く飛ばして上がれそうなほど、心も体も軽かった。実際、絨毯の階段は弾力性がありフワフワ飛べそうだ。 社会人は始ったばかり。きっと何度もまた悩むだろうけど……。 「なんとかやっていけそう」 私はそう呟いた。 週末どうやって亮を甘えさせてあげようか楽しい悩みに喜んだ。
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