くまのらくがき

10.和來花果さんHappy Birthday

　本当に好きよねえ、あんた。お誕生日イラスト。

　いや、違うんだ。描きたくなるような題材を見せるクリエイター様がよくない！(全然違います)

　今回はみんな大好き(！)和來花果さんへのお誕生日イラストであります。
○https://estar.jp/users/117962165

　私もそうですが、作家さんてのには得意ジャンルってのがありますよね。
　ところがどっこい、花果さんは何でも書いちゃう。

　青春、ホラー、恋愛、ファンタジー、なんでもござれ。しかも、長編・短編どちらも書いてしまうんだから、彼女に書けないものはないんだろうと思う私です。

　でも、ジャンルを越えた空気感や作風にどこか共通点を感じさせるんですよ。
　何かなあと考えたら、花果さんの作品の原点というか根っこの部分って『童話』なんじゃないかなと。

　ワクワクさせる、笑わせてくれる、不思議な世界に連れて行かれる……子供の頃に見た絵本に吸い込まれるような感覚。
　うーん、説明が悲しいくらいに下手だ。

　そこに怖さがあっても、暗い気持ちにはならないんですよ。安全なところから、のぞき見しているような楽しさ。
　ハートフルな作品は言わずもがな。心洗われ、己の汚さと醜さを痛感するのであります。

　あくまで私の勝手な見解です。
　業務連絡、花果さん。もし全くの見当違いでしたら、ご連絡ください。とらやの羊羹持って、謝罪に参ります。

　さて、何を描こうか。名作ぞろいですからね、悩みますよ。
　そこで思いついたんです。童話だ、童話。

　森のはずれのグリンシリーズより、こちら。

『森のはずれのグリン5　山の話』
https://estar.jp/novels/25645531