26.鳴上鳴さん Happy Birthday

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↓幼なじみ3人の、8歳の在りし日。  上が俊也くん、右が敦くん、左が章くん。c2eece5e-4d74-4e20-be6e-aa732a2c0923 ↓10年後。作中の3人です。……卒業おめでとう!88dc16a4-34a5-4dbb-be78-2f1566f03b40 ↓敦ちゃん、メガネなし。b4a65b62-b5e8-48df-9429-b09ca46e7669  前ページでお話しした通り、鳴さんは絵師でもあります。  なので、公式があるわけですよ。資料があるわけですよ。  それはもう、にらめっこして描きましたとも。  でね、章くんって下がり端があるなと思いました。  中世から江戸時代前までの、女性が長い髪を後ろに結わいた時、耳の横にちょっとだけ出す、アレですね。  敦ちゃんも、前髪を分けて目の横まで下げています。  今回は描かなかった知己先生も、公式を見ると前髪を分けています。  これは、作者様の好みか……?  鳴さん、間違っていたら申し訳ございません。あと3回切腹します。  ちなみに、下がり端は私も大好きです。  昔ながらの太いのも好きですし、近年よく見かける細いのも好きです。  まとまったストレートタイプも好きですし、パスタみたいにバラっとしてるのも好きです。  言っている意味がわかった方、果たして何人おられるのだろうか。  それから小話をもう1つ。  私、リアルGペンを使っていましたが、今回はミリペン3で描いてみました。  どうでしょうか。――え、何も変わらん? ですよね、そうですよね。  リアルGペン、細いのが私好みだったのですが、筆圧で太さや薄さが変わってしまうのです。  これが、結構やりづらい。  変わるのが嫌だから、ぐーっと力を込めて描いてしまうんですよ。当然、手も疲れる。痛い。  設定で変えられるのかもしれませんが、それを探しに行くのも面倒で。  そんな話をしたら、鳴さんが『ミリペンの細いのはどう?』とアドバイスを下さいました。  試してびっくり。これぞ、これ! 私が求めていたのはこれだ!  ありがとうございます先生、この場を借りてお礼を申し上げますぞ。  まあ……。  逆に何で今まで気が付かなかったんでしょうね。
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