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あとがき
はい。Note.2も終わりました。書き始めた頃には割とタイムリーだった年越しも、書き終わりには全然タイムリーではなくなりました。
試しに最後に暗号というものをぶち込んでみました。最後の1行の答えだけ先に言っておくと、「Note.3へ続く」です。ネットでこの暗号を解読できるツールは探せると思うので、適当に探して解読してください。こんな感じでとにかく仄めかしまくりたいと思いますよ。
親というものは基本的に子には嫌われたくないでしょうし、その行動の原理は基本的には善意であるのだと思います。それが自分勝手だろうと、良いことをしようと行動しているのです。
しかし、それが子のためにならないことを自覚せずに意地を張ると、エンゼルのような、本気で親を嫌う子になってしまうわけです。自分はそう思います。
つまり、今回のテーマは、外的要因によって歪んでしまう人間、ということではないかと。そう思うのです。よく分かんないけど。
いや本当に、よく分からないんですこの辺り。なにしろ、教育的なこととか考えず、家の誇り大事にしすぎな父親とエンゼルぶつけていこうっていうのを当初から考えていただけですので。
お嬢様が、自分の生まれに疑問を持って、その意志の力で親に納得させる。いい感じに王道なのが書けたんじゃないかな?
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