ニートである自分の説明

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ニートである自分の説明

良夫は22歳である今現在、一度も彼女ができたことがない。良夫は、きちんとした仕事に就いてないと彼女ができないという思考の持ち主である。 良夫は、プレイステーションのジョイスティックを動かしながら、あれこれ思案した。プレイしているゲームは、バイオハザードだ。ゾンビを館の中で倒していくゲームだ。簡単にいうと。 バイオハザードのゲーム中。親友で、ある春夫から電話があった。 「よおっ」 「なんだ、おっお前は就職できたもんなっ」 良夫は自分が無職であることを一番に指摘されないように気をつけて、電話に出た。 「いや、以外と就職したら、したで人間関係とかたいへんだからなあ」 「就職して良かったことはなんやあ」 「おれ、大手の広告代理店に決まったやろ。それで建物が立派なところかな。一度会社の雰囲気を味わうために、会社に併設された喫茶店でも来てみるかね?」 「そうだな」 電話を切った。良夫は約束の日を思うと胸騒ぎを覚えた。
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