日常と非日常 2

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日常と非日常 2

休日 某所 俺A(ここだよな…) チラシの住所に来てみるとそこは工事現場の様な高い塀で囲まれていて建物の外観すら見る事が出来なかった。 不信感を募らせながらも周りを歩いていると正面入口なのか?インターホンが設置されており「御用の方はお呼び下さい」のボードが立っていた。 俺A(………) 「ふぅ…」 1度息を整え 意を決してインターホンを鳴らした。 ピンポーン!! ガチャ!! ?「ありがとうございます。こちら〇〇クリニックです。ご予約はされていますでしょうか?」 ハキハキと答える相手は声からも清潔感の伝わる感じの女性で先程の不信感は一気に消え去った。 俺A「あ…いや…予約はしていないんですがチラシを貰って…その…気になって来ただけなんですが…」 ?「ご見学と言う事でしたら直ぐに係の者を向かわせますので少々お待ち下さい。」 俺A「あ…はい。」 ガチャ!! 流れに身を任せ見学する事になったが数分間扉の前で落ち着きなくソワソワする… 俺A(んん…帰るか…) そんな事を考えていると目の前の扉が開き中から係の人であろう女性が出てきた。 こちらを見て一礼した後落ち着いた口調で A「〇〇クリニック受付担当のA子です。こちらへどうぞ」 俺A「どうも…」 自分もぎこちない一礼をしてA子の後へとついて行った…
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