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心と気持ち1
某自宅
カチャカチャ…ガチャ!!
ギィィィ…バタン!!
ドサッ!!
帰宅した時間はまだ昼前だったが疲労感に襲われソファーに横になりそのまま夢の中へ…
女「ケンジ…ケンジ…」
俺を呼ぶ声…
この女は覚えている…覚えているが誰だったのか?思い出そうとすると…それを拒否する力が…
バッ!!
ケンジ(………)
ただ女が自分の名前を呼ぶだけの夢だったが…悪夢を見た時と同じくらい心臓の鼓動は早く大きく動いていた。
ケンジ(誰なんだ…知ってる様で知らない…いや…思い出せないのか?)
それからほぼ毎日その夢に魘され続けた俺は原因であろうあのクリニックへ再び足を運んだ。
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