真珠とルビー

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     タ ス ケ テ 。  何年?何十年?何百年?  来る日も来る日も、叫び続けて来たのだろうか。  あるいはただの一度、食い縛った歯の隙間から思わずこぼれた弱音だったのかも。  どちらでもいい。  重要なのは、その声が俺たちに届いたという事。
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