88人が本棚に入れています
本棚に追加
コンコン
「失礼します。ゆう様朝食を持ってまいりました」
「カール、、さん、ありがとうございます」
初めて面と向かって名前を呼べたきがする、
「フフ、、ゆう様、私のことはカールと
お呼びください」
「いえ、そんなことは、、、せめて
カールさんと呼ばせてください」
あきらかにカールさんのほうが年上だし
呼び捨てなんて出来ない。
「いえ、ゆう様、、カールと.....
「いいえ!!!あ、あと、!!僕の事もゆうと呼んでください!!!!様はつけなくても、、大丈夫ですっ、、!!」
つい大きな声を出してしまった。
顔が赤くなっていくのがわかる
するとカールさんがクスッと笑った。
「分かりました、ゆう様がそこまで言われるなら、、では私はあなた様のことをゆう様と呼ぶ代わりに、ゆう様も私のことを好きに呼んで下さい。」
「はい、、、分かりました、ありがとうございます、、」
僕は顔を赤らめ恥ずかしながらそう言った。
「そして、朝食を食べる前に話すのも
申し訳ないのですが、
ゆう様、学校に通われることになったので
朝食を食べ終わったあとは私と一緒に
城下町へ制服を採寸しに行きましょう」
「....え!?」
僕が学校に通う、!?突然のことすぎて頭がおいつかない。
でもそれと裏腹に少し胸が高鳴った。
最初のコメントを投稿しよう!