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目覚めた場所は…
「レオン様お帰りなさいませ。」
門に入った瞬間、執事のカールが出迎えた
「レオン様、抱きかかえられているのは前にお話していたものですか?」
「あぁ。そうだ」
「他のものに運ばせます。レオン様は早く中へ入られてお休みください。」
「いや、いい。俺が部屋まで運ぶから」
「承知致しました。」
「んっ、、、、ルル、、、お母さん、、」
俺の腕の中で 苦しげな表情を浮かべながら眠っている、、、、あぁほんとうに綺麗だ。綺麗だよ、、、
そういえばNO15としか呼ばれてなかったよな、、俺は名前も知らない目が覚めたときに聞こう、過去についても色々聞きたいことがある。まぁ、、ゆっくり時間をかけて聞いていけばいっか、
目が覚めないようにベットに寝かした。
よくみるとほんとうに綺麗な顔立ちをしている、今にも消えてしまいそうなくらい透き通る白い肌、まつ毛も 髪の毛も白く、この世の人間ではないのではないのかと疑ってしまう。
髪の毛を撫でると 体をすくめるのが可愛い。いじめたくなってしまう、、
あぁ、これはほんとにいい買い物をした、
目が覚めるまで俺もこの部屋にいよう…
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