Day. 2 吐息

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Day. 2 吐息

「寒い……」 吐息混じりに呟かれた言葉に私は視線を向け微笑んだ。 「寒いなら部屋に居て良いのよ」 「こんな時間に女の子を1人で外に行かせる訳には行かないだろ」 そう言って繋いでる手を更にぎゅっとする雪だるまの様に着込んだ彼。 「……寒がりの癖に」 その姿に愛おしさを感じてしまうのはきっとーー
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