Hikari,s story

R2.11.26

今日も一日が始まる。
冬の匂いが強くなってきた。

いつもと同じ通勤バスを待つ。

今日はいつもより騒がしく、小学生が集団登校をしている。リーダーであろう男の子が
みんなが来るのを確認し先導していく。

私達もあんな頃があったな。懐かしさを感じる。

いつもとかわらない通勤、いつものように音楽を聴きながら、会社へ向かう。
音楽は本当に大事な存在だと感じ…

そして、いつも近くで見守ってくれてありがとう。今日も一日が始まる事に感謝する。

どうして、ありがとうって？？
それは、遡る事、数ヶ月前

とても不思議な出来事があった。

もちろん、霊感とかそんなものは何もない。
ただ、感じるのだ。昔も、病気であと少しで手遅れになる所を人の想いというのが交差して助かった事がある。その時の空気がいつもより違うという感覚。

私は、それをみえない力と言っている。
口では説明出来ない出来事。

その力を感じてから、今までネガティブ満載の私も少しづつ、ポジティブになってきた気がするし、自分の周りの状況が変化した。

小さい出来事といえば、いくらお店に通いつめようとも、店員さんと世間話をする事なんて全くなかったし、買い物をしてても、人とアイコンタクトをして笑ったりした事もなかった。

でも、今は行きつけのお店の店員さんとも世間話をしたり、「いつもありがとうございます」とか人とアイコンタクトをしたり、笑って話たりもする。

そういう不思議な現象に
信じる人は分かる！とか
感じて貰えると思うけど

信じない人は
この人頭おかしいと思われてしまうのだろうか…？

ただ、感じるのは、人の想いの力は目にみえなくても動くという事。

今日も無事一日が終わったとほっとする。緊張がほどけてゆく。

帰り道、枯葉が積み重なった道を歩きながら、昔の自分を振り返った…

昔の私は、自分で自分を殺していたな…
自分を少しづつ受け入れたら心がとても軽くなった。

私を一番愛せるのは結局のところ
私しかいない…

そんな事を考えながら家についた。

私も、あなたも自分をいたわってあげよう。

今日も一日お疲れ様です。

最後まで読んでくださってありがとうございます。
読んでくださったあなたやその周りの人達、
全ての人々が幸せで豊かな日々を送れますように…

おやすみなさい。