サリアとルアとおまけのハク1

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サリアとルアとおまけのハク1

キューティーに飾り付けられたドアを開ける。 「ハク?」 「何ですかーサリアさん」 ハクはキッチンから顔を出した。 銀色の長髪を結って男のくせに可愛いエプロンをつけてる。 今日もまた何か作ってたみたい。 「今日はバレンタインデーでしょ。だからルア様にチョコをあげようと思って。作り方を教えて」 「ヤです」 プイッとハクは顔を背けた。
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