リレー企画

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「あ、…んっ、」 なんか、なんか変っ・・・ 「んんっ、・・・っ、」 なんか、変な気持ち、 「アッ、・・・・・」 もっと、 もっとぉ・・・・・・ 「んっ・・・?」 なんかもう、その刺激に 耐えられなくて。 ゆっくりと目を開けて みると、 「あ、やっと起きた。 おはよ、雅チャン?」 暁くんが、後ろから わたしをハグした状態で、 耳元で囁いてきた。 わたしの、胸の頂きを 弄りながら。 ―――――――――――っっ!? 「さ、暁くん!? 何してるのっ、んやぁっ、」 わたしが訊ねてる間も コリコリしてきて、 ちょっ、やだぁっ・・・ 涙目で暁くんの方を 見ると、暁くんは 悪戯っぽく笑うだけ。 「んー? 雅、声掛けても全然 起きねーから、 どこまでやったら 起きるかな、って!」 キュンッ!と強く摘まれて、 わたしの体がビクッと 跳ねる。 な、なにそれぇっ・・・ 「や、暁くんっ、最低っ、 ひぁっ、」 「サイテイ?」 暁くんの手によって、 揉みしだかれるわたしの胸。 たゆん、たゆん、と 揺れて、ああ、もうっ・・・ 暁くんは、真っ赤に なったわたしの耳に、 ゆっくりと舌を這わせた。 「最低って、雅、 そんなこと言って、 寝ながら無意識に 感じてたのは誰?」 「や、ちがっ、 感じ、てなんか、 ないもんっ、」 「はい、嘘。 あんあん言ってました。 ちょっと触っただけで すっげー固くなりました ケド?ここ。」 「あぁんっ、 だって・・・暁くん、 がっ、」 「そしたらさ、 ほら、俺優しいから 期待に応えなくちゃ いけないし?」 「も、だめっ、 胸ばっかり、だめぇ、」 「ほーら、 腰、すっげー揺れてる。」 暁くんが、 掠れるような声で 囁いて。 気づけば、わたしは 1人で腰を振っていた。 「み、 見ないでっ・・・・」 恥ずかしいよぉ・・・・・ もちろん、わたしが 頼んでも、暁くんは 見ることを止めないし、 胸をいじる手は 下腹部にのびて、 下腹部を撫ぜるように 触れ始めた。 じれったい、 もっと、直接・・・・・ 「そ、そこじゃ、 なくて、」 暁くんの手に、 触れる。 暁くんは分からない 振りをして、「ん?」と 妖艶に笑った。 「そこじゃなくて、 なに?」 っ・・・・・・・・ わたしは、ソコへ 暁くんの手を導いた。 「ここ、が、 いいのっ・・・」 ああ、朝からはしたない 暁くんはクスクス笑って、 わたしにキス。 そして、 ニヤリと、口角をあげた。 「いーよ? 胸だけでイけたら、 そこもたっぷり触って あげるから。」 「へ!? や、やだあっ、 意地悪しないでっ、 触ってよぉ・・・・っ、」 欲しくて、 ほしくて、もう 暁くんのためなら、 いくらでもはしたなく なれるの。 (fin)
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