きみと 逃避行

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♬.*゚ この空の遠くどこかに きみはいるのかな となりで笑うきみ 手を引くぼく あのまま もし 世界が終わっていたとしたら きみとふたりで いれたかな なんてね、さよなら  お幸せに                   ♬.*゚ ポップに歌われているのに、全然ポップじゃない歌詞の中の強がりがわたしの空っぽな心にストンと入ってきて、ギターの高い音色が切なさを交えて突き刺さる。 何度聞いても、どうしても浮かんでくるの彼との思い出を、忘れないでいてと訴えかけられているようで、もうこのまま一生引きずってもいいかななんて思ってしまう。 最後に吐き出された「お幸せに」を、わたしはどうしても言えなかった。
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