52人が本棚に入れています
本棚に追加
えっ…と言う間もなく、首筋に怜の唇が這う。
『や…!怜
やだやだ待って!』
グイグイ体を押し返して反抗すると、不機嫌な顔で少し離れた。
『…なんだよ?』
『お風呂…入ってないし、まずは未来について語ろうよ!』
明るくそう言ったあたしを白けた顔で見る夏木君。
『別に気にしないし、そんな話し帰ってからでいい。』
ガバッと再び服に手をかける。
『やだってば、怜…っ!』
『なんでだよ夏木愛美!!』
最初のコメントを投稿しよう!