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そんなあたしに観念したのか、ハァッと大きくため息を吐いたと思うと、チュッとあたしのオデコにキスをした。
『…分かったよ。
つぅか、一緒に風呂入ればいんじゃねぇのか。』
『それいいね!
そしたらゆっくりお話しも出来るね!』
元気良くお風呂場へ走って行ったあたしを怜は可笑しそうに見ていた。
お風呂に先に浸かっていたあたしを後ろから抱きしめる形で怜も入ってきた。
ニヤ~、と顔が緩むのを感じながら怜の手をギュッと握る。
あたしの顔を怜はグイっと持ち上げて深いキスを落とした。
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