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7日目 ※ネタバレあり
今日でプロジェクト開始から一週間になりました。
長かったような短かったような、進んでるんだか足踏みしてるんだか、自分でも正直よくわからないのですが、ひとつだけ言えることは。
「何も行動を起こさなければ、この691と13という数字に触れることはなかった」ということです。
恥ずかしいことも何もないし、記録の延長ということで内訳もぺたり。
正直、一桁でも御の字だと思っていたので、これは本当に嬉しいです。ありがとうございます!
経験も実績も何もない私ですが、だからこそ、このnoteの毎日更新を自信のひとつに変えられるように、これからも頑張ります。
【全部をさらけ出すことくらいしかできることがない】
さて、本題。昨日は執筆途中の自作品の完全なネタバレまで載せるかどうかで悩んでいたのですが……。
いや、もう、何を考えることがあるのか。
創作過程のアレコレを、まるっとすべて公開してこその企画だろうが!!
という結論を出しましたので、何も隠さずに書いていこうと思います。
まずは、2日目に書いた一番最初の構成を、塗り潰しなしで再掲載。
一幕
一場:状況説明
冒頭のシーン 現在から15年くらい前
おかあさんとすれ違ったのに声をかけられなかった過去
父親がいる お母さんがいるけど会えない
そこから今に至る
特に何をするわけでもないユキ(過保護・箱入り・無知)
横断歩道の幽霊と話す あまり店から遠くに出てはいけない
店は昔からある古い日本家屋かな 奇をてらってすごく都会的なのもいいけど
やっぱりふるきよき妖の風景を大事にしたい
骨董商とか、いかにもな感じ 町屋っぽい街並みがいいなー モデルがあれば
ユキ視点なので表現が幼いカンジを意識する
「お年玉何回もらった?」
「15回」
「じゃあ15年だね」
「さすがにおばあちゃんになってるんじゃない。わかるの?」
「わかるよ!ユキのおかあさんだもん!」
季節は春とか 暑すぎず寒すぎない
桜を効果的に使う 最初のシーンが桜並木とかだったから最後も桜の絵で終わらせたい
二場:目的の設定
父親が3日間不在なので、その間にこっそり母親に会いに行くと決める→強い動機付けがほしい
→横断歩道の子を話してるときに、母と子が手をつないで歩いていく姿を見てしまった
→横断歩道の子のプッシュ
お嬢なので誰も止められない 協力させられる
二幕
三場:一番低い障害
一日目。母親を探しだす。
高校を突き止める。ネットとか
どういう方法で調べよう。
写真とかからかな。友達があげた写真とかネット上で。もうちょっとトリッキーでもいいかも。掛け合いで笑わせる。面白い方法をまず、考えてそれを実行できそうな妖をつくる。
四場:二番目に低い障害
二日目。母親に会いに行く。高校に潜入。ここでもお笑い。なんとか会えたけど、嫌いって言われる。二度と来ないで。弟は入院中なので学校にいない。ソレ以前に、兄弟がいるとかいう情報はでてるけど、双子とか入院とかはでてなかった。
五場:状況の再整備
三日目。がっつりと落ち込む。
記憶はあるのに拒否されたってことは、本当に嫌いだったのか。妹が向かったら病院で事件が起きる。妖絡み。助けに行く。
六場:一番高い障害
母親を助け出す。弟が病院にいる理由が妖だったとか、そんな。
三幕
七場:真のクライマックス
八場:すべての結末
ハイ。
あれ? 何だろう、説明不足すぎて意外にネタバレができてない感。
この話は「生まれ変わった母親って結局誰なの?」というちょっとした謎を楽しんでいきたいと思っているので、そこら辺の設定でぐるぐる悩んでいる感じです。
その部分をちょっとだけ変更した、きのう出し惜しみした2番目の構成。
一幕
一場:状況説明
二場:目的の設定
二幕
三場:一番低い障害
お母さんを探す
四場:二番目に低い障害
お母さんに会いに行く
五場:状況の再整備
でもお母さんはなくなっていた
六場:一番高い障害
お母さんはあの男の子のほうだった!助けに行く!
→狙われる理由→むぅとなながいるから、お母さんがしねば2人が離れる
「本当に狐を篭絡するのが上手な方ね」むぅとななが無理矢理使役させられてると思ってる
「もういいのよ、だいじょうぶ」「一緒にママにあいにいきましょう」
三幕
七場:真のクライマックス
八場:すべての結末
うん、わかりにくい。殴り書きなのですみません。
要約すると、
【1回目の構成】
お母さんは妊娠中の女性→と思ったらそのお腹の中にいた女の子だった→と思ったらその女の子は双子で、本当のお母さんは双子の片割れの男の子だった
から、
【2回目の構成】
お母さんは妊娠中の女性→と思ったらそのお腹の中にいた男の子だった
になった感じです。ちょっとシンプルになったのと、男の子の年齢設定が高校生から6歳になりました。
【色々なルートをからひとつを選ぶ決断力】
よく思うんですよね。
「この素材から、この展開にすることが果たしてベストなのか。この魚なら刺身じゃなくて単純に焼いたほうがおいしかったんじゃないか」って。
でも、ベストなんてないんですよね。少なくとも私の中には。だったら「どのルートなら自分が楽しんで書けるか」という判断に従うしかない。
なので、ここにきて、主人公を変えることにしました。
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