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8日目
ここにきて主人公を変えるって一体どういうことなんだと、自分でも思います。狐の女の子が主人公のままでもよかった。よかったんですが。
狐の子のワガママに「ふざけんなよ！」って言ってくれる人が欲しい。
諦めたときに「それでいいのか！」って怒ってくれる人が欲しい。
でもって、私はそういう人が主人公であってほしい。
ということで、初期には存在すらしなかった新キャラの男の子を主人公とするルートでいくことにしました。その子も狐にするのか、管狐を使う狐憑きの家系の人間の子にするのか。これから急いで決めていきます。
【果てのない情報収集の旅】
オールフォックスでいこうと決めたものの、狐についての知識なんてそんなにない私は、まず本を読んで資料を集めます。
テーマを「狐」に絞って選んだ本からは、知りたかった情報や、全く知らなかったけどめちゃくちゃ使えそうな単語まで、お宝がざくざく発掘できるんですが……ここで自分自身に注意することが、ひとつ。
資料を忠実に使わなくても、別にいいんやで。
私が書きたいのは現代ファンタジーです。ファンタジーです、フィクションなんです。リアリティは勿論必要ですが、史実や常識をそっくり持ってこなくてもいいんです。
「空狐より天狐のほうが位が上だ」と書かれていたって、私の中では逆でもいいんです。
3000年も生きていない空狐がいたっていい。善狐という呼び方が気に入らなかったら自分でつけたっていい。
資料はとても頼もしいけど、それをどう使うかは自分で決めていいんだということを頭の中に置きながら、しばらく読書に励みます。
本文が短かったので、最後に本日のメモをぺたり。
おふくさん
げんさん
こぶん
おおおとこ
ゆき おじょう
しき だんな
主人公は人間だけど、狐憑き
くだぎつねと、けいやかしている
狐の友
やかげちょうの拠点でバイトしてる高校生
五年前に眠りについた白狐のユキ
記憶を封印されることに抵抗した結果
どんなにかなしくてもわすれたくない
やかげちょうの神社にくうこ
概念みたいになってるから地上に直接関与できなくなってる
おいらんみたいな女性
眠るユキを保護してる
色々とわかってる
式をこども扱い
それぞれの呼び方とかまとめよ
狐姿とかも
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