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2日目 ※ネタバレあり
自分のことを書くのってめちゃくちゃ難しいですね。
20分くらいかけてダラダラと書いた冒頭ですが、収拾がつかなくなったのでバッサリ削除しました。さっさと本題に入ります。
【全体の流れを型に当てはめて考えてみる】
noteの海を漂っていたら、とてもタイムリーな記事を見つけたので、ありがたく拝読しました。
「これで長編が最後まで書ける!三幕八場構成を学ぶ|monokaki編集部|monokaki―小説の書き方、小説のコツ/書きたい気持ちに火がつく。 」
【 https://monokaki.ink/n/n8cef2a9a8d69 】
ここに書かれている、ハリウッド式「三幕八場構成」というものに着目しました。自分が書きたいと思っているネタを念頭に置きながら順を追って眺めていると……これがここなら、これがこうなるから、成程ここをこうすれば……お、いける。いけるぞ!!
という感じで、いい具合にテンションが上がったので、この構成をそのままそっくりお借りして、自作品で置き換えてみることに。適当に打ったものなので非常に見にくいですが、そのまま貼り付けちゃいます。
* * * * * * * *
一幕
一場:状況説明
冒頭のシーン 現在から15年くらい前
おかあさんとすれ違ったのに声をかけられなかった過去
父親がいる お母さんがいるけど会えない
そこから今に至る
特に何をするわけでもないユキ(過保護・箱入り・無知)
横断歩道の幽霊と話す あまり店から遠くに出てはいけない
店は昔からある古い日本家屋かな 奇をてらってすごく都会的なのもいいけど
やっぱりふるきよき妖の風景を大事にしたい
骨董商とか、いかにもな感じ 町屋っぽい街並みがいいなー モデルがあれば
■■■■とか? →検索
ユキ視点なので表現が幼いカンジを意識する
「お年玉何回もらった?」
「15回」
「じゃあ15年だね」
「さすがにおばあちゃんになってるんじゃない。わかるの?」
「わかるよ!ユキのおかあさんだもん!」
季節は春とか 暑すぎず寒すぎない
桜を効果的に使う 最初のシーンが桜並木とかだったから最後も桜の絵で終わらせたい
二場:目的の設定
父親が3日間不在なので、その間にこっそり母親に会いに行くと決める→強い動機付けがほしい
→横断歩道の子を話してるときに、母と子が手をつないで歩いていく姿を見てしまった
→横断歩道の子のプッシュ
お嬢なので誰も止められない 協力させられる
二幕
三場:一番低い障害
一日目。母親を探しだす。
高校を突き止める。ネットとか
どういう方法で調べよう。
写真とかからかな。友達があげた写真とかネット上で。もうちょっとトリッキーでもいいかも。掛け合いで笑わせる。面白い方法をまず、考えてそれを実行できそうな妖をつくる。
四場:二番目に低い障害
二日目。母親に会いに行く。高校に潜入。ここでもお笑い。なんとか会えたけど、嫌いって言われる。二度と来ないで。■■■■■■■■■■■■
五場:状況の再整備
三日目。がっつりと落ち込む。
記憶はあるのに拒否されたってことは、本当に嫌いだったのか。■■■■
妖絡み。助けに行く。
六場:一番高い障害
母親を助け出す。■■■■■■■■理由が妖だったとか、そんな。
三幕
七場:真のクライマックス
八場:すべての結末
* * * * * * * *
さすがにネタバレちゃうかなというところは、■■で塗り潰しました。ざっくり書いたので、まだまだ穴だらけですが、とりあえず全体像が見えたような気がしなくもないです。
前回から思ってたんですけど、書きかけのメモを紹介するのってめちゃくちゃ恥ずかしいですね。なんで私、自分を公開処刑してるんだろう。
話を戻して、この記事は本当にありがたかったです。何が素敵って「スター・ウォーズ」を例に挙げて、具体的に「三幕八場構成」を説明していただいたことです。
私、何かモデルがないとできない人なんですね。何かやってみろと言われたら、まずはお手本が欲しい。それを見てどういうものなのか理解してから、自分なりのアレンジに入りたいタイプなんです。何事も。
執筆活動に関しても、どういうやり方でどういうタイムテーブルで動くのか。作家さん1人1人の詳細なプランとか知りたくて知りたくて堪らないので、そういうものをまとめた記事や書籍などがありましたら教えていただけると嬉しいです。
ということで、今日はこの辺で。
ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました。
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