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「!!!」 こいつ、頭の中が分かるのか?気持ちわりぃ! 時計野郎は手足や腰を準備体操のようにほぐし指をボキボキ鳴らし始めた。 「7年戻しは久しぶりにやるので気合いが入りますねぇ。よーし。では行きますよ!何か持っていきたい物とかは無いですよね?私の事信じてないですし……」 「え!」 そんな急に言われても、母さんに会って渡したいものなんて…… 「では行きますね。さんにーいち……」 時計野郎は、頭の時計の後頭部のスイッチに手を伸ばした。 「あ、ちょっとま……」 パアアアアア
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