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私が飛鳥IIを捉えた最後の画像です。
すっかり日が暮れ、月が飛鳥IIと一緒に並ぶという奇跡の一枚となりました。
なんだか……
離れてみると、撮影することに必死で、撮る、見なきゃ! を繰り返していました。
離れる時はゆっくりなのに、離れはじめると速いです。
ねー……
客室とかレストランも暗くなると外からチラ見えしてたんですが。
撮ってないですね。
まあ、そういう施設ならパンフレットやホームページからでも見ることはできますから。
ライティングされ、出港していく飛鳥IIを間近で見ることができました。
ありがとう、身内。
車を出してくれて、出港まで付き合ってくれて。
神戸といえば、ハーバーランド。
この扱いの差よ!
大阪にいると、天気予報などの背景で映る有名どころですが。
興味ないんですね、私。
それと、やっぱり欲を言えば。
海面と同じ高さから飛鳥IIを見上げて壮大さを感じてみたかった!
展望デッキだから、飛鳥IIの半分ぐらいの高さから見ていたんです、私。
これ、別の港だったら叶うのかな……。
でも逆に、神戸ポートターミナル駅だからこそ、この高さから真横で撮影ができたわけでもある。
うん……
もっと、もっとずっと長く見ていたかったなあ。
ゆっくりのはずなのに、離れてしまえば一瞬でした。
見送りはしない、というキャラクターが一度恋人を船まで送って出港を見届けるシーンがあるんですが。
私、そこがとても好きで。
こんな気持ちになるなら、そりゃそうだよな、と思いました。
そこから繋がる一本の通話。
会いてぇな、っていう台詞。
わかる!
私、もうすでに飛鳥IIに会いたくなってる。
まあ、まだ国内を周遊してるので機会はあるんですが。
また行きたいとは、もう言えないので。
今生の別れだろうな、と思います。
そして、操舵室は撮っておきました。
作中、キャラクターがお仕事している姿は少ないんですが、こういうところにいるんだろうな……という妄想です。
楽しかったし、とても幸せなひとときでした。
行ってらっしゃい、飛鳥II。
旅の無事と安全を、いつも祈っているよ。
そしてまたいつか、帰っておいでね。
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