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”これからよろしくお願いしますー! 是非是非今後も仲良くしたいです”
温かい言葉に、私の顔はさらに綻んだ。
私に、初めての友達物書き作家さんが出来た瞬間だった。
”是非、末永くよろしくお願いします”
そう返して、私は「よし」とさらに気合を入れた。
今の感想を書いたことで、ランキング上位者の彼女が私の記事を拡散してくれたことにより、爆発的に、という言葉が相応しいほど広まりを見せた。
通知は尋常じゃないほど鳴り続け、応募の足は止まることがなかった。
自分の名前を知ってもらうために、これは逃しちゃいけない。
このチャンスに食らいつくに一番ふさわしい行いは分かってる。
毎日更新だ
飽きられず、毎日読んでいるというアピールにもなり、書き手も読者もつかんで離さないための重要手段。きっと少しでも休めば、他の記事に行って戻ってくることは二度とない状態となるだろう。
そうなる前に、そうならないように、命を削ってでもやろう。執筆を休んでいるからこそ時間が取れるから、感想を書くのにも絶対手を抜かない。感想に対して、私の筆力をできる限り発揮させて、『私自身』も見てもらうために。
「ありがとう……!」
彼女の拡散のおかげでまだ伸びゆく通知の数字を見ながら、私は彼女のアイコンに心を込めて感謝を述べた。
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