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一歩踏み出せば、あとは歩き続けるだけ
”感想嬉しかったです！ ありがとうございました、そしてよろしくお願いします”
”読み込み度に感動しました。フォローしました！”
”麗美さんの作品読みました。好みです、ファンです”
”毎日更新しているとかすごないですか。やばい、そして感想が嬉しい”
記事を更新するたびに、日に日に増えるコメント。そして、日に日に増え続ける、フォロワーであり友人となる物書きの方々。
1ヶ月もしない内に、私の友人は2桁を超えていた。
”レミちゃんすごーい！あっという間に人気が鰻登り。やっぱり感想が誰よりも丁寧だからだね！”
すっかり仲良くなった篠田狐ちゃんから連絡が来た。
今まで小説に関して語る人がいなかった私にとって、すごく貴重な人。文字でのやりとりがこんなに楽しいとは思わなかった私はすぐに返信を打った。
”ありがとうー！ まだまだ戸惑うことが多いけど、すごく嬉しくてたのしいよ！”
私はそう送信してから、さらに付け加えた。
”狐ちゃんが拡散してくれたおかげだよ！ 本当に感謝してるからね！”
狐ちゃんの作品を読んで、私は心の底から感動した。本当に凄い作品だった。私には作れない世界観、人物描写、風景、そして、風の音を感じるような空気の流れ。昔衝撃を受けた作品ほどではなかったけど、今まで読んだ中でもトップに食い込みそうなほどの衝撃を受けた作品だった。
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