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「あなたたちの事でシャルロットも見に来てもらえるし、パンフレットを置くわ。他に必要なものがあればなんでも、いいなさい。売り上げがよくても悪くても商売のいい勉強になるわ」
「はい、ありがとうございます!」
「奥様に美味しいと思っていただけて光栄です」
「羽菜は泉李のサポートもあるから、可憐さんが店長として頑張ってちょうだい。じゃ、私も仕事だから失礼するわね」
瑠璃は羽菜の部屋を出て行った。
「はー、奥様は毎回緊張するけど、さいきんなんかほんわりとなさった気がするわ」
「そうね、笑顔の回数も増えたしちかよりがたくないわ」
でも、ここでは"おかあさあん"と呼んでいるのは秘密にした。
「もし、お茶会の店長をするのであれば、沢山の蜂蜜と、それに合うお菓子や飲み物を用意しないといけないわ」
「そうね、蜂蜜専門店を回ったり、書店で美味しいお菓子を探さないと。私も泉李のサポートをしながらなるべく手伝うわ」
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