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前回までの主な登場人物
八城 仄
左手で命の燭を吸い取り右手でそれを他者に与えることが出来る。
素手で触れるだけで吸い取ってしまうため普段は黒い手袋をしている。
〈清水家〉
仙寺
仄が清水家に来るきっかけになった人物。
三人兄弟次男坊。高校三年。
硯
清水家長男であり、仙寺と祠の保護者。
大学病院で外科医をしている。
恋人であった仄の母螢子と結婚間近だったが螢子は亡くなってしまう。
祠
清水家末弟。中学三年。
しっかりしすぎが逆に怖い、清水家の
ムードメーカー。
〈平政〉
藤川 信也
身長2m超えの巨人板前。
板長を親父と呼び、麻実の紹介で来た仄の
面倒を何かとみてくれる。
晶
板長の一人娘。甲斐とフロアスタッフの
リーダーをしている。
優子
元平政のスタッフ。拓海の嫌がらせに加担し、店を辞める。
元旦那からの暴力により入院中。
息子の光琉を親戚に預けている
甲斐
晶と同じフロアスタッフのリーダー。
光琉君の父親目指して奮闘中。
女たらしと思われがちだが根は真面目。
勝成
高級料亭の跡取り息子。高校三年。
夏休み期間中のみ板前見習いとして
働いていた。
仄だけにやたら生意気な態度を
とっていたが...。
茉莉
フロアスタッフ。大学生。
信也に思いをよせ、仄に嫌がらせをしてしまった。今はふっきれたようだ。
平 義政
板長。晶の父。
板さん
中年の板前。
〈その他〉
長谷川 麻実
仄の友人。父親が平政の経営援助等している
ため、仄に平政を紹介してくれた人物。
代守 透悟
仄が赤子の頃、左手に触れ「この子を守る」と父親に誓いを立て、ずっと仄と父親を探し見守ってきたらしい。
『ツクヨミ』と呼ばれている。
『サキヨミ』
盲目の男。未来を見る目を持っており、
天皇に遣える神官をしている。
アメノコヤネの血を継いでいるとか。
仄の父親 昴と知り合いで、仄の持つ力について神の末裔だと話す。
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