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貴方は私のサンタクロースだった
辛い時、苦しい時、悲しい時
貴方は変わらず私に手を差し伸べてくれた
「大丈夫だよ、僕が傍に居る」
広くて逞しい腕が私を抱き寄せ、大きな手が頭を撫でてくれた
それだけで、私は強くなれた
前を向けた
夢へと1歩 踏み出せた
そんな貴方に、私から最後のプレゼント
「さようなら……」
貴方が人生を共に歩くと決めたのは……
私じゃなかった。
さよならを言い出せない貴方に……
私から最後の贈り物
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