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拓史に犯されてから私は抵抗する気力が無くなってしまった
そんな私を嬉しそうに撫でたり猫可愛がりする拓史は相変わらず気持ち悪い
でも、もう抵抗することすら無意味に感じてしまった
あの日から何かと拓史は私を抱くようになった
何も感じなかったのに、諦めた頃から段々と体は拓史から与えられる快感を拾う様になってしまった
恋人の様に丁寧に愛撫し、愛の言葉を囁く拓史
段々と愛されていることが心地よく感じてきている自分が信じられなかった
「ひぁ、や…、あ、あぅあ…っ…!」
「ふふ、紗彩ここが気持ちいの…っ?」
グチュグチュと湿ったいやらしい音
気持ちいい所をしつこく責め立てる指に私は絶頂する
それに気を良くした拓史はカチャカチャとベルトを外し、陰茎を晒す
避妊なんて最初から期待していない
生で中に挿入される
ガツガツと奥を突かれたり、緩やかに浅い所を擦られる
それがどうしようもなく気持ちよくて私の口からはだらしない声ばかり漏れる
そして奥に出される気持ちよさはもう癖になってしまっていた
調教されてるなと薄ぼんやりと考える
でも、抵抗しなければ暴力を振るわれないし気持ちいいことだけだ
もう私は頭がおかしくなってしまったんだろうと理解してしまった
助けなんて来ない
もうどうでもよかった
ギシギシと痛む心は見て見ぬふり
あぁ、もう死んでしまいたい
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