1人が本棚に入れています
本棚に追加
/14ページ
もしも、普通の人達と同じ立場であったら
普通の人。って一体何?
そもそも、普通って何。
特殊であることより、普通であることの難しさ。
でも、
同じ環境にいて、
何気なくそこに居て、
関わりを持つことができて、
好きという気持ちを持った時。
出来ることはたくさんあると思う。
私「お疲れ様です」
「お疲れ。今日もまた大変だったな」
私 「ですね。ここまでになると、
平和に終わった方が逆に怖くなりそうですよ」
「ハハ(笑) 確かにそうだな」
私 「 …。(こうやって何気なく笑われると、
ずるいなぁ)先輩は、ずるいです 」
「?? 急にどうした? 」
私 「 なんでもない、です!!」
「なんだよ…笑 にしても疲れた。
ご飯行けるか? 」
私「?」
「おーい」
私「それ、私に聞いてます?」
「他に誰がいるんだ?笑」
私「…。行きます。」
「よし、付いてこい」
こんな何気ないこと。
何気ない場面。
関わる、近くにいる分…
距離を縮めることは、
それなりの勇気があればつながりを持つことが出来ると思う。
でも…
でも、そうじゃないんだ。
同じ環境で、
手に届く距離にいたら、
こんなに好きな思いに焦がれることはなかった。
当たり前のように出会っていたら、
好きはきっとなかった。
だから、好きなったこと、
後悔はしてないよ。
最初のコメントを投稿しよう!