コロナの時代を救う(真宗聖典2)

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コロナの時代を救う(真宗聖典2)

【真宗聖典】 人身受け難し(にんじんうけがたし)、 いますでに()く。 仏法聞き難し(ぶっぽうききがたし)、 いますでに聞く。 この身今生(みこんじょう)において()せずんば、 さらにいずれの(しょう)においてかこの身を(たく)せん。 大衆(だいしゅう)もろともに、 至心(ししん)三宝(さんぽう)帰依(きえ)(たてまつ)るべし。 自ら仏に帰依(きえ)したてまつる、 まさに願わくは衆生(しゅじょう)とともに、 大道(だいどう)体解(たいげ)して、 無上意(むじょうい)(おこ)さん。 自ら法に帰依(きえ)したてまつる。 まさに願わくは衆生(しゅじょう)とともに、 深く経蔵(きょうぞう)に入りて、 智慧(ちえ)海のごとくならん。 自ら僧に帰依(きえ)したてまつる。 まさに願わくは衆生(しゅじょう)とともに、 大衆(だいしゅう)を統理して、 一切無碍(いっさいむげ)ならん。 無上甚深微妙(むじょうじんじんみみよう)の法は、 百千万(ごう)にも遭遇(あいあ)うこと(かた)し。 我いま見聞(けんもん)受持(じゅじ)することを得たり。 願わくは如来(にょらい)真実義(しんじつよし)()したてまつらん。
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