最低最悪な社長

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最低最悪な社長

今勤めている会社の契約期間が終わる。 この会社は3年も働いたので、正社員への引き抜きを期待してたがあっさりさようならだった。 期待してただけにがっかりだった。 派遣会社に戻ると、また戻ってきたんどなと笑いながらうちの会社の社長が言う。 「早速、明日からの秘書派遣の依頼があるから行けるか?ただ、ここの社長がくせ者らしく短期間で何人も辞めているみたいなんだ。それもあってか、契約条件はすごいいいのたが。どうする?」 と聞かれる。 どうせ次行くところも決まっていなかったし、契約条件は魅力的だった特に給与は今まで行った会社のどこよりも良い。 お金のためにも、ちょっとぐらい変な社長でも我慢しようと、会社の詳細を見ずに二つ返事で行きますと答えた。 出勤は早速明日からだったので、今日は明日に備えて、寝坊しないように早めにベットに入った。 久しぶりにけんちゃんの夢を見た。 けんちゃんが私の手を引いて、立派な会社の中に入っていく妙な夢だった。 なんだか幸せな気分で目を覚ますことができ、幸先良いスタートに新しい会社への期待が膨らむ。 今日から新しい会社への出勤だ。
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