肩を貸して(ジェルころバージョン)

1/1
前へ
/2ページ
次へ

肩を貸して(ジェルころバージョン)

あてんしょん!!! こちらは二次創作となっております。 本人様に迷惑がかかる行為やSNSでの拡散は御遠慮下さい。 本人様とは全く関係ありません! 体調不良ネタを扱っておりますので、苦手な方はブラウザバック! 腐向けではありません!! 以上のことが大丈夫な方は次のページへ!! ジェルさいど! ジェルside 今日はころんと俺でYouTubeの撮影! なんやけど………くっそ頭痛い……… なんかだるいし……… 風邪かな……………? 思い当たる節は沢山ある。 この頃忙しくて、まともに休めていなかった。しかも、昨日なんて傘を忘れてずぶ濡れに。それだけやなくて風呂上がりにろくに髪を乾かさずに寝てしもうた。 やらかしたわ、完全に……… でもな…ころんに迷惑かけるのも嫌やし…忙しい中時間取ってくれてるんやから、俺の事情で延期するのも気が引ける。 よし、隠そう。 寝不足のせいでついている隈はコンシーラーで消して。何も食べないのはよくないけど、時間ないから解熱剤飲んで。 うん、いけるで、これ。 よし!俺なら出来る!出来る! いや、めっちゃ自己暗示やんけ。 大丈夫やろ、頑張れる。 確か今日はななさとも仕事やったな。もうあいつらは家を出たんやろう。 こ「ジェルくん、準備出来たー?」 ジ 「ころん!俺はもういけるで!」 ころんside 動画撮る準備はいいものの、ジェルくんの様子が少しおかしい気がする。 なんか、テンション高くね? いや、いつもテンション高いけど…なんか… 無理矢理上げてる感あるんだよな… こ 「ねぇ、ジェルくん、大丈夫?」 ジ 「ふぇっ!?何が?????」 こ 「なんか…妙にテンション高くね?」 ジ 「んなことないでー!ころん!!今俺がテンション高いんはフォールガイズの撮影が楽しみなだけやってー!!!!!」 こ 「な、ならいいけど…」 ジェルside あっっっぶね………! ころんにバレるとこやったわ… 体調不良のを意識しないようにテンション上げとるけど……だいぶキツイな……… でも撮影頑張らな…… ころんside こ 「はい!どうもみなさん、ころんくんです!」 ジ 「ジェルでーす!」 ついに撮影が始まった。企画はいつも通り2人でワイワイ進んでいる。 でも、ジェルくんに感じた違和感は確信に変わった。 こいつ、体調悪い………! 限界そうだったら助け舟出さなきゃな……… ジェルside もうだいぶキツイ……… そろそろ限界かも…………… もう頭は割れそうに痛いし…耳鳴りがうるさくてころんの声が聞こえづらい… も、もう嫌や………… ころんside そうこう考えているうちに撮影が終わった。 撮影が終わったのはいいが、ジェルくんがそろそろやばい。汗はダラダラだし、なんか顔色悪いし……何やってんだ………こいつ………… こ「ジェルくん、体調悪いんでしょ?無理すしないで…」 ジ 「こ、ころん……なんや…バレとったんか………」 こ 「当たり前でしょ。何年同い年組やってると思ってんだ…てか、キツイなら無理しないでって…」 ジ 「ごめ、めいわく…かと…おもた………」 こ 「そんなの考えなくて良いから!っていうか、歩ける…?」 ジ 「っ!平気平気…!」 こ 「素直になってよ…」 ジ 「ごめん…ほんとはちょっとキツイ………」 こ 「だよね………せ、背負えるかな……?」(身長的に) ジ「そ、こまではせんでええから………肩……かしてや…………?」 こ 「!?……お安い御用だよ!」 こうして僕達は家へと向かった。
/2ページ

最初のコメントを投稿しよう!

167人が本棚に入れています
本棚に追加