1章・魔王と出会う

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「もう完璧に泣き止んだね!良かった 改めて大きい僕ともよろしくね!」 おれの部屋らしき所につき フェルンと対面でカーペットに座り込む 部屋は白と薄茶色を基調としたシンプルな部屋だ 「…よろしくね」 さっきまで泣いてしまってたせいで少し気まずい でも少し落ちついた…フェルンがいて良かった本当に 「うんうん!よろしくよろしく!」 手を握られブンブンとふられる 「ところでおれって…ここに住むの?」 「勿論だよ!魔王様の奥様になるんだから!」 オクサマ…本当に理解が追いつかない おれはてっきり食べられるか殺されるのだと 国王様は何を考えてらっしゃるのか 「ここの部屋は自由に使っていいからね! トイレもお風呂も左右についてるから! ご飯は時間になったら人間に合わせた食事を持ってきてくれるはず!多分ね!」 おれは勇者……なんだけど一応 「わかった。」 なんだかもう疲れた 「机や棚に本とかペンとか紙とか! 暇つぶし道具は沢山あるからねー! 魔王様と次会うのはいつかわかんないけどそう遠くは無いと思うよ!」 もう会いたくない……なんて 「ありがとう」 「はーい!じゃあ僕もう時間だから行くね! また明日来るよ!ゆっくりおやすみ!ばいばぁい!」 大きく手を振りながらボンっ!と言ってまた小さくなったフェルン 一体服とかどうなってるんだ…と思いつつ手を振る もう、なんでもいいか。 お風呂…めんどくさいしまた明日でもいいか 欲望のままベッドに寝転ぶ 「こんなにフカフカなベッド初めてだぁ、」 なんて呟きながらおれは眠りについた ────────── 世界観紹介 勇者の住んでいた場所は魔王界とさかいめの国 魔物や悪魔エルフ色々存在する 人間は名前が日本人よりの名前 人間以外の種族は外国みたいな名前ってイメージです 人物紹介 勇者のプロフィール 名前 勇者 ・ ユウ 一人称 おれ 好きなこと ぼーっとすること 嫌いなこと 稽古 髪色 茶色 瞳の色 茶色 身長 167cm 年齢 18歳 備考 とくになし ───────── フェルンのプロフィール 名前 フェルン 一人称 僕 好きなこと お菓子!パフェ!とにかく甘いものを食べること! 嫌いなこと 小さいからとバカにされること 髪色 金髪 瞳の色 緑 身長 手のひらサイズ 大きくなったら 170cm 年齢 ??? 備考 怖いもの知らず ───────── 魔王のプロフィール 名前 ??? 一人称 私 好きなこと ??? 嫌いなこと ??? 髪色 黒 瞳の色 透き通った青 身長 180〜190の間 年齢 ??? 備考 ツノが生えている 魔王の一人称、我と私でめちゃくちゃ迷いました… 魔王という存在は我の方がしっくりするけど 夜の時とかに我にしちゃうとちょっと笑っちゃうな……ってなって私にしました。 もしかしたらかえるかもしれません……
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