はじめに

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ああ、Aくんていたなー。 大好きだったなー。懐かしいな。元気にしてるかな。 この夢の事を、高校の友達に話してみようかな。 その時はそれだけだった。 夢はただの夢として、いつもの日常が滞りなくスタートした。 Aくんとは、お付き合いをするには至らなかったものの、よく一緒に帰ったり、電話で話したり、2人で遊んだり家に遊びに行ったりもした。 数少ない、私の貴重な青春の1ページだった。
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