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プロローグだYO
季節は春。桜の花びらが舞い落ちる中、今日は俺の新たな晴れ舞台。入学式が始まります。
え、待ってなんで俺ここおるん???
俺の行くはずだった学校ここじゃないが?????
時は遡り、1週間前。。。
姉上「アンタは高校この学校へ通いなさい!!私の命令は絶対よ!!」
『はぁ!?何様俺様姉上様かよ!!どこぞのハ〇ヒ様かってんだ!!』
唐突に部屋から引きずり出されたかと思えば、意味の分からないことを言う姉。動揺して頭の悪いことを口走る俺。これがカオス。
姉上「は?やかましいわ。お前に拒否権とかあると思ってんの?烏滸がましいんだけど。いいから行けよ、ほら、お前の好きな漫画いくらでも買ってやんよ」
『唐突なキャラ変やめろクッッソ迷う行きてぇ』
正直欲しいのである。
姉「てか、さっきも言ったけどお前に拒否権などないが。おら、これ」
姉が、先程まで後ろで組んでいた手を前へ持ってくる。その手には何かが握られていた。
?なんだ?それ、、、
『あああああああああ!!!!!』
それ!!!!俺の大好きな先生のBL本!!!!!!!
どっから持ってきたんだよ、、、!!
姉上「お前がこの学校へ行かないというのなら、今この場でこの本を破り捨てる。ついでに、教科書の開きたいページが開けなくなる呪いかけるから」
なんてしょぼい呪いだよ。地味に嫌だがそれ。
いや、今は教科書がどーたらこーたらの方じゃなくね?
『それだけは勘弁!!!!!!』
姉上「よしわかった行け」
なんだかんだで今こんな感じだ。
は???意味わからんが??????
展開が早すぎて俺の頭は今全く追いついていない。考える時間があまりにも無さすぎてキレそう。
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