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溶けた氷の入った袋が床に置かれている。
敷きっぱなしの布団の上で鈴村は裸にされて自分自身をずっと刺激されていた。
「ぁ…」
根本を指で握られてイクことができないまま、拓海のねっとりとした舌が舐め回す。
「拓海…離し…て…、くるしっ…‥」
可愛い懇願を無視して腔内に深く含むと艶っぽい吐息が漏れた。
なま温かい口の中で舌がうごめく。
どれだけお願いしても拓海は指を放してくれない。
この苦痛が永遠に続くかと思った時、ふいに指の力が弱められた。
「うっ…」
がくがくと足を痙攣させて鈴村は自分の腹に白い液体をたらす。
「かわいいね」
その舌を荒い呼吸をしている鈴村の胸の突起にすべらせる。
「俺に何か言いたいことある?蒼汰」
絶頂に達したばかりで全身敏感になっている時に乳首を噛んだまま話される刺激に耐えられなくて、鈴村はびくびくと体を震わせた。
「みんな…抱いてるの?」
「…蒼汰だけだよ」
ふれるくらいの軽いキスをして、拓海は大きく勃起したそれを鈴村の穴に埋めていった。
「んっ…、ふ…ぅ」
アパート中に鈴村の嬌声が響き渡るのを防ぐために拓海は深く唇をふさいだ。
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