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死神は無限を撃破し、パッチン等の元へ向かっていった。
「おかしいと思わないか?」
バッテンが言う。
「何処が?」
「この数の罠をどうやって設置したかだ」
「確かに、、、基地が造られたのは計算によれば二日前」
「魔法じゃね?」
「いや、魔力を感じない」
「この世の技術では無理だ、この森全体に罠を置くのは、異世界か?」
「確かにそうかも」
「馬鹿か?異世界なんて存在しないだろw」
パッチンがバッテン、ウィザードを笑い者にする。バッテン、ウィザードは反論が出来ない。
「パッチン、やあ」
木の奥からバッコンがやって来た。
「バッコンか、一人か」
バッテンが警戒し剣を構える。
「部下は全滅だ、残るは僕とメカニック様のみ」
「何故部下はいない?」
ウィザードが問いかける。
「皆、罠でオサラバだ!」
「えっ、自分達で仕掛けた罠でぇぇぇ!
アッーーーヒャヒャヒャウーホホホホホイイイヒッヒッフーヒッヒッフーヒッヒッフーウソダロォマジカロォwwwwwwwww」
パッチンが腹を押さえて笑い出す。
(キモっ!)ウィザード
(どした????)バッテン
(笑う門には福来たる、良い笑いだ)バッコン
「僕達は罠を仕掛けてない、メカニック様一人で仕掛けた」
「それはドンマイだ、」
パッチンの笑いはすぐ収まり、バッコンにカードを手渡した。
「これで元気出せよ、食券だ」
パッチンは期限の切れた食券を渡した。
「失礼だからやめろぉぉ!」
バッテンがげんこつをくらわした。
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