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「うそだろ、メカニック!」
バッテンが声を上げる。
「ん?おやおやパッチン達じゃないですか」
「クッ!」
パッチンを除き、皆構える。
ピピピ、ピピピ
電話だ。
パッチンはガラケーを取り、電話する。
「俺だ。なになに、はいはい、黙れぶち殺すぞカスが!」
パッチンは電話を切った。
「どうやら、宇宙連邦からメカニックを殺すな、捕まえろの事だったので殺す!」
知ってるか、殺すときの感覚は人によって異なるんだぞ、
苛つく奴は、紐が切れた感覚。
嫌いな奴は、風船が破裂した感覚。
君はどんな感覚かな?
メカニック。
「死ね!」
パッチンは素早く、メカニックに腹パンし、
手刀と前蹴りを8発浴びせた。
「チッ」
舌打ちをし、メカニックは数歩さがり、何処からともなく飛んできた牙をパッチンに浴びせる。
「こりゃ簡単に逝かないな」
「こっちのセリフだ」
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