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メカニック編
ここは、メタル星の丘に建っている家。
「なんじゃ、こりゃぁ!」
家に居るのは、
『パッチン』まんまるで赤色をしている丁度真ん中には黄色い空気穴がある。
「なんで、当たり馬がビリなんだよぉ…」
テレビには競馬の映像が流れている。
「クソッ!こんな時には、誰かをぶん殴りたいぜ!」
その時家の外から音が聞こえる事に気付いたパッチンは窓から飛び出した。
「物干し竿は要らねぇ!」
パッチンは思いっきり人を殴ってしまった。
「あ、あ(意外とスッキリした…)」
パッチンは、お詫びの印に2年前の新聞紙を人に叩きつけた。
「ん、その服、反対派か!」
殴られた人は黒い忍びの服を着ており、堂々と胸元辺りに『パッチン殺す!』と書いてあった。
「反対派は森へお帰り!」
パッチンは忍びへ、丸めたネリケシを投げつける。
「おのれ、こいお前ら!」
忍び達が、パッチンの家の隣にある『迷子の森』から宙返りで五人登場する。
「帰れ!帰れ!帰れ!」
パッチンは忍びに鉛玉を投げつける。
「我々は屈しないぞ!忍びの心得に従って」
「じゃ、殺すよ!」
パッチンが無表情(そもそも顔が無いけど)で言うと忍びは直ぐに退散した。
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