彼女 ハヤテside

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俺はトモルが家に着く前に、簡単な料理くらい用意しようと、急いで家に帰った。 「ただいまー」 いつも通りそう言いながら部屋に入ると 「おかえりなさい。お仕事お疲れ様。」 という彼女の声が部屋の奥から聞こえ、俺は安心した。実は、返信がなかったから少し心配になっていたのだ。  部屋に入ると、いつもと変わらない彼女の笑顔があって俺はまた安堵に包まれた。
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