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おまけ
※おまけというかむしろ本編。
※本編の続きです。致すことを致しているシーンの書き殴りなので色々とご注意下さい。
「ひ、ぁ、だめ、だめです殿下ぁ…!」
「全く僕のお嫁さんは悪い子だ。ルーカスだって教えたろう?」
「ひぅ、あぁっ、申し訳ございませ…っ」
「謝るときはごめんなさい。だよ、ジュリア」
「っあん!…めんなさい、ルーカス、さま」
うんうん、いい子だね。
そう微笑みながらルーカスから与えられる刺激に打ち震えるジュリア。
あの思いを通じ合わせた直後、やはり逃げ切ることは許されずに、あっという間に服を脱がされたが最後。
ルーカスの愛撫に体が震えて、自身のものとは思えないような声が溢れるばかり。
「ジュリア、この尖りはどうしたの?」
「や、ぁ…ルーカス様が、触るから…っ」
「ふふ、僕に触られて感じたの?可愛いな」
やわやわと胸を揉みしだかれ、脚を撫でられ、降り注ぐキスに為す術はない。
今もまた胸をいじめられて、目の端に滴が溜まる。
「涙目なのも可愛いねジュリア」
「うぅ…ルーカス様、も、やです…」
何が何でも恥ずかしすぎる。しかもここは校内で扉の鍵は掛かっていないという。
いつ、誰か来てしまってもおかしくない状況に不安と焦りと羞恥で頭がおかしくなりそうだった。
ルーカスはというと、そんなのは大した問題ではない。と、いたって涼しい顔でジュリアを苛める手を止めることはなかった。
「僕に触られるのが嫌なのかい?」
「ちがっ…!そうではなくて…!!」
「悲しいな、君に悪戯してしまいそうだ」
「っるー、あうっ…!」
キュ、と胸の尖を指で摘まれ、その刺激に体と脳が震えた。
摘まれたそこはじんとするのに次第に甘い熱が広がる。
「ルーカス様、そこ、つねっちゃやです…!」
「ジュリアの嫌は良いの間違いだよ?ほんとはこうされるの好きだもんね?」
「んひぁっ!!」
再びキュウッと摘まれたと思ったら、片側をルーカスが口に含んだ。
暖かい口内で尖りを舌で転がして遊ばれ、もう片方は以前として指での刺激を繰り返す。
(こんなのダメ…ダメなのに頭が溶ける…っ)
「ルーカスっ、さま、あぅ、あ、だめ、だめです、吸っちゃ、やぁ…っ!」
「ジュリアのおっぱい、すごく甘くて美味しいよ。たくさん吸ってあげるから、良い子で啼いていて?」
「や、やだぁ…!!!」
やめてと言えばやめてもらえず、かと言ってやめないでと言えば恐らく本当にやめないだろうルーカスにジュリアができることなどないに等しい。
それを分かってはいても、ダメだと言ってしまう。
「ジュリア、やめて欲しいときはちゃんと何をやめて欲しいかハッキリ言わないと」
「ふぇ…?」
何をか…ハッキリ…?
首を傾げるジュリアに不敵に微笑んだルーカスが、そっとジュリアの耳に口を寄せる。
「ジュリアのおっぱい吸わないでくださいって、ちゃんと言わないと」
「っ…!!!」
耳に注がれた台詞に顔がボンッと熱を破裂させる。
「そ、そんな、こと言えないです…!!」
「そう?僕はいいよ、別に。しばらく味わわせてもらうだけだし。困るのはジュリアだからね」
「うぅ…!!」
いよいよ本格的にスイッチが入ってきたらしいルーカスを弱く睨むことしかできない。
何を隠そうこの世界の元となったゲームは実はR18指定もの。ストーリーは至って普通だが、好感度MAX状態で省略した際のスペシャルストーリーがどエロくど甘くキャラクターによってはR18で足りる?!と言われる程のプレイストーリーが大人気だった。
そしてルーカスルートは、まさにそのストーリー。優しく甘い顔とそれとは裏腹の意地悪い言葉でそれはもうじっとくと、じっくりと主人公を責めて快楽に堕とす、という中々いい性格をしたスペシャルストーリーであった。
この事をすっかり忘れていたジュリアは今もなお、何故ここまで過激なのかを十分に理解できてはいない。
「あっ、だ、だめです、また…!」
「うん。何がダメなのか、ちゃんと言えたら止めてあげるよジュリア」
にっこり微笑み、顔と目線はこちらに合わせつつも手だけは執拗に身体を苛めるルーカス。
ジュリアはもう、耐えることができなかった。
「る、ルーカス様、ちゃんと言ったら、やめてくださるの…?」
「ちゃんと言えたらね?」
その返答にごくり、と喉を動かす。
意を決するには視線が耐え難くてルーカスの首に腕を伸ばして引き寄せた。
その耳元でそっと口にする。
「ぅ…ジュリアの、…、おっぱい、吸っちゃだめです、ルーカス様……」
ぎゅう、と抱きつく腕に力が籠る。
ルーカスは一瞬手を止めた。
それに安堵したジュリア。しかしそれは束の間のこと。
「あぁ、ジュリア。君の口からそんな言葉が聞けるなんて…」
「?る、ルーカス、さ…っひぁ?!」
スルリと、胸から下腹部は滑ったルーカスの手が、あっという間にジュリアの秘部に到達した。
小さな双丘の割れ目をついっ、と指先で撫でる。
「あ、やら、ルーカス様、なんで…っ!」
「ちゃんと言ったら止めるとは言ったけど…終わるとは言ってないよ、ジュリア」
(そ、そんなたちの悪いことある…?!!?)
往復する指は時折敏感になった芽をわざと掠める。
その少しの刺激がお腹の奥を締め付け、さらに深くを求める。
「それにもっと卑猥なこと言わせたくなったから、覚悟してねジュリア」
「え…や、何、ルーカス、ルーカス様怖い…」
「怖くないよ。これからもっともっと気持ち良くなるだけだから…それにほら」
割れ目を撫でる指が少しだけそこを押し上げた。
くにゅり、と刺激された口からは蜜が溢れてしまい、その感触にジュリアは赤面した。
「あ、あ、るぅかす…」
「ジュリアのここも、いじめて欲しいって言ってるね…?」
そっと頭を起こすルーカスと目が合う。
とてもとろけるような笑み。瞳は映す者を慈しむような、優しさがある。
そんな瞳で見つめられてしまったら…とジュリアもつられて目を細めた。
「ジュリア、しっかり見ていて。君が誰に犯されて、これから誰と生涯を共にするのか」
「…ふぁ…はい…るぅかすさま…」
「ふふふ…可愛いジュリア。その素直さに免じて出来るだけ優しくしてあげる。」
「ん、ん…るーかす、さま…」
ジュリアの思考は完全に溶けきった。
あとはもう、ルーカスにその身を捧げること。それだけが頭と身体に深く刻み込まれる。
割れ目を弄んだ指先は悪戯するかのように、布地の隙間から侵入し、蜜口を撫であげた。
「っひぁん」
「ジュリア…こんなにびちょびちょなのを隠していたの?悪い子だね」
「ふぁ、ぁ、ごめんなさ…っぅん」
「可愛いね、ジュリア。でも許してあげられないなぁ」
「ふえ…」
許してくれないの…?と目の端に涙を溜めるジュリアに、ルーカスの心がゾクゾクと泡立つ。
自分の下で従順に、なされるがままの想い人をどうしてやろうかと、どうしてやれば満足できるだろうと思案する。
「ここ、びちょびちょにしてごめんなさいは?」
「ふぅ……びちょびちょにして、ごめん、なさい…」
「ジュリア、さっき教えただろう?ちゃんとどこか言わないと」
「ひぅぅ…や、言えない……」
「ちゃんと言えない子にはお仕置きが必要だね?」
お仕置き、と言うとびくりと体を震わせて恐る恐るルーカスに視線を合わせるジュリア。
その瞳には不安とは別に何が僅かな期待のようなものが含まれているのを、ルーカスは見逃さなかった。
「お仕置きしてほしいの?ジュリア」
「っ!!ち、違っ……!」
心の奥隅にあったわずかな感情を捉えられてジュリアは動揺した。
しかしルーカスの指はくちゅくちゅと音を立てながらその入り口に触れる。
「どんなお仕置きがいいかな…?こっちのお口を沢山虐めようか?それともお豆を弄ってあげようか?」
「っ……ぁ、あ、ルーカス様…っ」
言われた事をつい想像してしまい、襲ってくるであろう感覚に思わず身が震えた。
ジュリアの反応にルーカスは微笑む。
「あぁ、でもそれじゃジュリアが喜んじゃうからお仕置きにならないかな?」
「そ、なこと…」
「今、お口が動いたよ、ジュリア」
「へ…?っ、ひ、あぁ、あっ!!」
ひくりと、動いた蜜口に指が埋まっていく。
初めて感じた異物感にジュリアは驚き、すぐにルーカスに手を伸ばした。
「あ、あ、入って、ルーカス様の指、入っちゃ……」
「ジュリアが食べたそうにしてたんだよ?美味しい?」
「ゃ、わかんな、わかんない…っ」
「ふふ、じゃあ美味しいって言わせるように頑張ろうかな」
「え?っひぁ!?」
そこからは完全にルーカスのペースだった。
内壁を撫でるように触れられ、出ていきそうになるとまた押し入ってくる。
少し慣らすと今度は本数が増えて入ってきて、バラバラに動かされた方思えばジュリアが1番敏感な所を撫で、トントンとノックされる。
「やっら、だめ、ナカらめ、あんっ」
「ここのザラザラしたところが好きなんだね、ジュリア」
「ぁあ、あめ、すきです…すきぃ…!!」
「やらしい顔をしてるね…僕の指はそんなに美味しいの?」
「ん、んっ、おいし、です…っあ、だめそこはっきゃぁん!」
じゅぷじゅぷと卑猥な音を立てて出入りする指と、それとは別に膨らんだ芽をいじる指に翻弄される。
「ああぁっだめ、るーかすっ、擦っちゃやだぁっ」
「はあ…ジュリア、君は可愛いすぎるよ。そんなにお豆が好きなの?」
「ちがっ…!!」
「美味しそうだもんね、食べてあげようね」
「えっ、う、うそ、だめで…っんにぁ!!!」
次にルーカスが手と口を止めたのは、何度も絶頂に導かれたジュリアの全身に力が入らず溶け切った頃だった。
はあ、はあと肩で息をするジュリアにルーカスはこの上なく満足そうに笑う。
そのあどけない笑みにジュリアは不覚にもキュンと胸を高鳴らせた。
「も…だめです……」
「そう何度も言われるとやめられないんだよ?」
「うう…」
「それにもう充分解れたと思うから、むしろここからが本番なんだけど」
「へ。」
ま、まさか。
そう思ったすぐ後に、散々虐められ涎を垂らす蜜口にぴと、と熱いものがあてがわれる。
「や…ルーカス様っ」
「嫌じゃないだろう?こっちは素直に食べたがってるのに、上のお口は素直じゃないね」
「うううっ」
ずっと、長い時間をかけて体をぐずぐずに溶かされた上に、わざとやらしい言い回しで耳に言葉を響かせてくるルーカス。
快楽に堕ちたジュリアの心と体は、思考と相反して素直にルーカスを求める。
「ジュリア、君が嫌がるなら僕は我慢できるんだよ?」
「え……」
我慢という言葉に、思わず眉を下げてしまう。
ほぼ無意識だった行動にルーカスは一瞬目を見開いた。
そしてすぐ優しく微笑む。
「その必要はないみたいで安心した」
そう言葉を零し、ジュリアの唇に口付けしたその刹那
「っあ、ああっ、あ…!!!!」
ジュリアの口を押し広げて質量のある熱が貫く。
その圧迫感に目の前がちかちかと光った。
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