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嫌な奴との出会い
①嫌な奴
いつもの事だった。
「おやすみー」私はこう言いながら寝たが、心の中では、あいつの事が気になって仕方がない。
まぁここで考えると、キリがないので辞めとこう。
なんだかんだ考えてる内に私は寝てしまってたみたい。過去のように言っているが、過去のことではない。
ただいま、寝ている私がここに存在するのだ。
夢を見ている時、寝ているなんて意識は普通はないだろう。しかし、私は夢を少しも満喫出来ず、輝かしい夢も…現実とは考えられなかった。
あいつが居るからだ。
紹介しても価値の無いものだが、紹介しよう。
はむつむり
ハムスターのくせに背中に殻がある。
殻は何の意味もない。
柚夏の夢の中に、出てくる極めて謎の生物。
本当に存在するかは、分からない。
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