20551人が本棚に入れています
本棚に追加
おそるおそる前を向けば、ドラゴンさんがこちらを向いてるッス
完全にロックオンでつ
赤髪の美少女戦士がなにかの呪文をとなえる。
地面にはいつくばってた兵士たちのまわりにみどり色の光がひろがって、みんな立ち上がった。
レベル高い!全体回復魔法!
でも、ドラゴンさんは俺だけを見つめてます。ほのおの息でノーダメだったのがえらいムカついたみたいッス。
ガチィイイイン
ドラゴンさんの噛みつき攻撃
ほのおがダメなら物理攻撃てか!
死んだと思います。思いました。
でも、俺は温かくて柔らかいものを腕に感じてたのです
「強いんだか弱いんだかハッキリしてよ。ドラゴンの炎あびてノーダメージなのに、通常攻撃に無反応ってどんなアンバランスなステータスなの?」
美少女戦士は俺をお姫様だっこしてドラゴンの攻撃から守ってくれた
女の子の身体ってこんなに温かくて柔らかいものなのかよ。
「別に、あんたのために助けたんじゃないから。見殺しにしたらみんなの士気が下がるから助けただけ!」
ナイスツンデレ。
最初のコメントを投稿しよう!